12月14日(土)  豊後水道のタチウオ

今日は もともと釣りはオフの予定であったが

お友達に誘われて 豊後水道へ


お世話になったのは 正漁丸さん。

今年からホームの伊予灘と豊後水道の二本立てメニューに。



60尺の大型船。

本日は片舷7人の14名?

ミヨシのお立ち台ポジションでの釣り。


昼前から風が強まり 海が荒れる予報なので



それまでにしっかり釣っておかないと…


船の構造上ミヨシはかなり高くなっている。

そのうえ手すりがあるので抜き上げるのが一苦労。


釣り開始早々からアタリが続いて

瀬戸内サイズのF3前後がヒットしてくる。


できるだけ良型を選んで釣らないと。



うまくパターンがハマると

3匹に1匹程度プチドラゴンがヒット。



本日の特選素材。



トルネードサンマに

タチウオのシッポに

近所のスーパーで売っていたうるめイワシフライのもと?を

塩でしめたものを



細切りにして

ウルメイワシの食感とサンマの風味のコラボで

食い気を起こす?作戦。



まっすぐになるように

ミルフィーユというかサンドイッチ状態。


芯が固いタチウオのシッポなので

ワイヤーで強く巻いてがっちり固定。


これでドラゴンの強烈なバイトにも耐えられる。

イワシの5〜10倍の耐久性があるので

手返しの悪い深場でエサが食いちぎられたまま釣れない状態になることがなく

釣り上げたタチウオを針から外して即テンヤを再投入できる。


フッキングしたら

基本は電動高速巻きでタチウオに主導権を握らせず

一気に巻き上げるのだが

今回は高速回収中に反転をくらって

2回もPE高切れさせてしまった。


手巻きなら 相手の引きに合わせてハンドルを巻く手を止めて

対応することができるが

電動リールのでは力加減の瞬間的な調整ができないのが欠点。



油断していたわけではないが

ラインを2度ほどドラゴンに?ブチ切られたので

普段はタックルボックスの底に待機している予備タックル投入。


活性もまずまずで

アタリも途切れることなく



まぁまぁサイズは掛かるんだけど…

水深150mでもF2サイズなんかがアタックしてくる。


誘いのピッチやスピード、ステイの時間やどのタナを攻めるか

パターンを変えながら

その時々のアタリパターンを探っていく。

できるだけ 型が狙える方法を試しながら。


タチウオ釣りの便利グッズ。



100均グッズのヤスリとギザギザばさみ。


テンヤの針先はヤスリで常にシャープに研いでおく。

はさみはPEも太いリーダーのスパっと切れるし

ナイフではうまく切れないエサの加工もバッチリ。


是非おためしあれ。


昼前になって



予報通り海が荒れだした。

納竿の時間まで持ちこたえられるか。


納竿前の潮の緩みによく当たると思いますよという

船頭さんの言葉通りに

13時を回ってアタリが多くなってきた。



F5前後のプチドラゴンは掛かるんだけど…


今日は小型のアタリは掛け合わせにいかずスルーして

良型のズシっとくるアタリのみを掛け合わしにいったつもりだが


最後までスーパードラゴンには出会えず。



重量的には まあまあなんだが

数は思ったほど伸ばせなかった。



心配された風もそれほど強くならず

何とか定時まで釣りになった。


プチドラ10本程度に



瀬戸内サイズをたすと こんな感じ。


なんとなくではあるが、大型を狙って掛ける釣り方が見えてきた気がする。

次回以降も 検証してみよう。



本日の釣果 タチウオ 27匹